肘内障
実は違ったようでした。
駅に着いてバスで帰る前に、パパの用事済ませるまで私と一緒にベンチに座りながら電車を見て待っていることにしました。
おーさんがでんしゃのほん!と言うので本を出しておーさんの手元に持っていってあげると、
開こうとしないで左肘をいたいいたいと言う。
顔をしかめている。
いつもはかゆいを痛いと表現することがあるので、
痛いの?かゆいんじゃなくて?と聞くと、いたいと答える。
そう、痛いの。わかった、さすってあげるね。
としばらく二人で会話なくさする時間を過ごす。
その時は痛みの原因を知ろうとしなかった。私はあんまり重要視していなかった。
パパが戻ってきて、バスに乗って帰る。
家でジュースを飲んだり、パソコンで動画を見て笑っていたおーさんでしたが、
突然、思い出したように肘がいたいと泣き出しました。
さすがにおかしいと私も思い、近くで腕をよく見るとダランとして力が入ってない様子。
え、脱臼かな?
パパ、なんか知ってる?
どうやらノンタン展からいたいって聞いてたらしい。
抱っこや下ろしたりの連続で、何かやってしまったかもしれないとパパはいう。
それならいいんだけど、混雑した中で誰かと接触したりしてない?
(少し前の事件、抱っこさせてほしいと言ってきた人に子供が大腿骨骨折させられたとかの事件がよぎった)
いや、そういうのは無いと思う。とパパ。
見た目は腫れたり外傷的なことはないけど、痛がり方がやっぱりおかしいので、
整形外科の救外にかかろうと電話をかける。
いくつかかけたけど、やっと3つ目で受診OKがでて車で向かうことに。
その前にかけた病院との電話越しで、今は整形外科の医者がいないと断られてしまったけど、
そこの看護師さんが、おそらく肘内障だと思うから、
お子さんとても痛いはずだから、今からどこかに必ずかかってあげてね。と言われた。
そうなのか、これは緊急事態なのか。
私の感覚はどうも鈍かったようだ。ごめんよ、おーさん。
ノンタン展の帰りからずっと痛かったんだもんね。ごめんごめん。
おーさんを見ると、パパにぴったりくっついてぼーっとしている。
パパが痛い?と聞くといたい〜と泣く。そうかそうか、やはり痛いんだね。
OK出してくれた病院は車で20分位の場所。
急いで出発するのでした。
つづく
ごあいさつ
反対側からも住人さんが来たようで、おーさんがまさかのこんにちは〜って言ってるじゃないですか。
嬉しいのと、こんにちはって話したのきいたことないもんでびっくり。
その住人さんはご夫婦だったようで、二人が揃ったところにまたおーさんたらこんにちは。って。
ご夫婦はにこやかに相手してくれて、バイバイと最後まで。
おーさんもやりとりか嬉しかったようで、あ〜いったった(行っちゃった)〜ざんねんって。
私、住人さんに会ったらこんにちはしなさいとか、教えてないの。こんにちはをまだ言えないと思ってたし、頭になかった。
今の時期、いろいろやらせるには、親の真似なり、自主的に真似するのが一番すんなりいくね。
あ〜、それにしても驚いた。
とりあえずノンタン展のことから
毎日の遊びが8割が電車、2割がノンタンのおーさん。
今日は大好きな電車に乗って、銀座松屋のノンタン展に行ってきました。
入り口付近にある映像コーナーではちびっこがやいやい楽しんで通りにくかったけど、
中に入るとそうでもなくて、ちびっこ連れでも自由に鑑賞できました。
見たことのあるイラストが飾ってあり、パパに抱っこされながらおーさんは楽しんでいました。
途中、大きいパネルで迷路やノンタン探しがあって、それもすごく夢中になってやっていました。
いよいよ眠くなってきたのか、出口へ足早にすすみだすおーさん。
出口の先はノンタングッズ売り場。
眠たげなおーさんにこれはどう?これは?と聞いても反応悪く(^_^;)
とりあえずママセレクトでお土産をチョイスし、長蛇の列になっているお会計に並びました。
パパとおーさんは休憩場所でお休みしていました。
会計が終わり、おーさんの元に行くと、眠たそうだけど寝ていない様子。
帰りの電車で寝ました。
お土産はノンタン・タータンの人形と、メモ帳。
おーさんがお気に入りのイラストについてはパネルにもかざられてなく、
グッズにもされていなかったので残念でした(+_+)
今日はこの後まだイベントがあるのでした。
すこしはまともになれ〜!
先日、おーさんと駅から歩いて帰る道に保育サークル的な場所があり、
知り合いのママさんがテラスにいて目が合い、柵越しに立ち話。
そこに名前は知らないけど何度か見かけたことのある3歳の男の子が近づいてきて、
柵の向こうの私に向かって
「おまえは、すこしはまともになれ〜!まともにいきろ〜!」
耳を疑うようなことを大声で言い放つ。
無視していたんだけど、何度もしつこく、会話をさえぎる声なので、
「それ、何?そんなこと誰かに言われたことあるの?」と言っても無視
話していたママさんが、「この子ね、今日はそればっかり言ってる。」
獅子舞を見るイベントもあったそうだが、その獅子舞に向かって「まともに生きろー!」と叫んでいたらしい。(獅子舞かわいそう)
「あ〜やだ、私そんなこと言われたくないなぁ」とか返していたんだけど、
彼の言葉はもっとエスカレートし、「おまえはあっちへいけー!きえろー!」
とかいう面倒くさい感じになってきて、そのママさんともやれやれって感じでバイバイになって。
この子のママは確か小さい妹ちゃんがいてそちらにかかっているのだとは想像できるけど、乱暴すぎるから止めに来てほしかったわ。
正義感たっぷりのセリフ、坊やが言って、きっと初めは大人がほめたり面白がったりして坊やは得意になったんだろう。
今は使う言葉や耳に入る言葉を意識的に選択している日々。
久々に乱暴な言葉を聞いた気がする。幼稚園児なんてそんなものだとは思うけど。
子供には気持ちの良い言葉を聞かせ、使ってもらいたいと思いました。